物語のなかをぐるぐる廻る

すきなものをならべていく

2018から、2019へ。

2018年が終わって、2019年が来た。
2018年はこれまでの人生の中で最も色々あった年だったので、今年も振り返っておく。

 

結婚を決めた

2018年2月、わたしの家の更新が来るときに、「あと2年以内に何か動きがあってまた引っ越しという事態になるならお金がもったいないから更新するし、もしないならばわたしは自分のために引っ越したい」と告げて、「じゃあ、とりあえず引越しはやめよう」という消極的な言葉をもらった結果、「それなら挨拶に来てね♡」と笑顔で押し切り、夏に実家への挨拶をして、結婚することにした。

両家の顔合わせはこれからだけど、まあ、よほどのことがないとひっくり返ることはない……と思う。付き合って6年、よく粘ったなと自分を褒めたい気持ち。

ただ、相手が一生転勤族、わたしは一生東京都いう職業なので、一緒に住むのか仕事をどうするのかというところがまだクリアになっていないのが課題。わたしはあまりにも一人暮らしを愛しているので、人と住めるのか(住んで不快にさせないかも含む)が常に少しだけ不安。

転職が決まった

去年のこの振り返りで「また転職しようかなという気持ちが出て来た」と書いていて驚いた。それを書いたときは具体案は何もなかったのだけど、2018年に、転職が決まった。ただ、次のところに行くのは2019年からなので、本当の変化はこれから。結婚も決まっただけで本当の変化はこのあとなので、2018-2019はそういうシーズンなのかなと思う。

弟が病気になった

多くを語ることはしないけれど、秋にいきなり、本当にいきなり、弟が難病になった。そんな日が来るとは思っていなかったので本当に驚いたのだけど、驚いてもどうにもならないということにもっと、ぬるっとした驚きがあった。

幸い、命に別状はないので良かったけれど、だいぶ痩せてしまったし、行動に制限があるので、やっぱり少しはしょんぼりしてしまう。

入院の暇つぶしによかろうとkindle fireを買ってあげて、わたしのアカウントで入り、わたしの持っている漫画を読み放題にしてあげたら、仕組みを理解した弟が「なぜこのタイトルはないのだ」と言って来るようになり、甘々に買い足す姉。

わたしはどこに嫁ごうと弟のことが一番大事かもしれない。

文章を書いた、たくさん

これは自分をちょっと褒めてあげたいこと。

1月からずっと、ずっと、小説を書いていた。1月、2月、3月、4月、5月、9月と小説賞に応募して、6月は映画賞にも応募した。上半期は月に1本という計算で来る日も来る日も書いていたし、下半期はペースこそ落としたものの、きちんと向き合って来た。

そのうちの1作で声をかけていただいて、今、その作品の書き直しもしている。

最初の1歩は怒りが燃料だったけれど、一度書き始めたら楽しくて、そのあとはただただ楽しいという気持ちで進んでいる。会社にも私用パソコンを持って行って、昼休みと終業後にカフェで書いたり。きっと全く仕事にならなくても書き続けると思うし、それだからこそ、仕事になったらいいなと思う。

南イタリアに行った

3回も海外に行った2017年と違い、2018年は旅行は大きな1度だけ。
でも、南イタリアは美しくて本当に楽しかった。また行きたいな。

夢の海外で浴衣を叶えられたのも嬉しかったし、景色も本当に綺麗だったし、ご飯も美味しかった。水辺が好きなので船と海の毎日なのも楽しかった。

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チャットモンチーが完結した

チャットモンチーが本当に完結してしまった。
もうここで語りたいことはないけれど。
あんなに泣いた日はない。

https://www.instagram.com/p/Bk1Iqy8nf-S/

2018.07.04.#サラバ青春.#チャットモンチー #chatmonchy #forevermychatmonchy #ilovechatmonchy #誕生 #完結

 

舞台とライブ

舞台とライブ、今年もたくさん行った。

 《演劇・ミュージカル》

めちゃくちゃ良かったのは『紛れもなく、私が真ん中の日』。『メリー・ポピンズ』と『豊饒の海』も観れて良かった。愛してやまない『モブサイコ100』はそれとは違うベクトルでよかった。

 

《お笑い》

大好きなシソンヌさんの舞台、今年も2回行けた。最高。野村のまさのひろが好きだ。DVDも買った!
驚いたのがジャルジャル。単独あまりにもよかった……。これも終わった勢いでDVDを予約した。最後まで仕掛け満載の、「見せる」ための舞台。こういう誰かの狙いにあふれた創作物が見たいのだ、と感動しっぱなしだった。

 

《音楽》

復活のKAT-TUNが2回♡
それから海外アーティスト2回、どちらもすごく好きだから嬉しかったけど、サム・スミスは、隣の外国人の女の子たちがバラードの時も金切り声をあげたり一緒に歌ったりしていて全然聞こえなくて残念だった……。
宇多田ヒカルも行けてよかったし、やっぱり何よりチャットモンチー

一番聞いたアルバムはやっぱりこれかなあ。

CAST (通常盤)

CAST (通常盤)

 

 

《展示》

谷川俊太郎展はとっても感動した。

https://www.instagram.com/p/BgLE-3fBanj/

#谷川俊太郎展 に行ってきました。胸がいっぱい、というのはこういうことだったなと久々に思い出したような心地で、できることならずっと浸っていたかった。詩である以前に日本語が美しくて、日本語である以前に文字が美しかった。この数年谷川さんの詩集を買いたくて探していたのだけれど、いつも造本や文字につまづきがあって決めきれずにいて、それが、今回の展示はとにかくフォント、配置が美しかった。それを作っているのは出版の人間ではないのが愉快で情けなくて、やっぱり学び続けたいと思ったのでした。フォントと造本の美しい全集が出たら買いたい。--一緒に展示されていたほかの人の言葉の中で、又吉さんの前世の回答が焼き付いて離れなかった。どうやったらこんな言葉が出てくるようになるのか。母の網膜。#詩 #ことば #詩集 #展示 #谷川俊太郎 #朝のリレー #中村勇吾

 

《その他》

  • モブサイコ100 REIGEN ~知られざる奇跡の霊能力者~」
  • 文鳥を可愛く日本画で描こう!日本画一日体験ワークショップ
  • 箕輪厚介×嶋浩一郎「これからの編集を語ろう」
  • 穂村弘ミニトーク&サイン会 vol.5『水中翼船炎上中』刊行記念
  • 『絶滅生物図誌』刊行記念 チョーヒカルさんトーク&サイン会
  • ワンピース音宴
  • 劇団雌猫「よいこのファイナンス
  • 林伸次×佐伯ポインティ「もうすぐなくなるという恋愛について、いま話しておきたいこと」
  • シソンヌじろうさん『サムガールズ 〜あの子が故郷に帰る時〜』サイン会
  • カーニバル・オン・アイス
  • フィギュアスケートGS NHK杯
  • 友人のピアノリサイタル

日本画ワークショップが楽しかったな。

https://www.instagram.com/p/BgwBlasF9Jy/

今日は荒木愛さん @aispy_art の日本画体験ワークショップに行って来ました🎨🖌日本画は初めてだし、題材が文鳥ということもあって楽しかった😊でも、色んな技法をつまみ食いしてきた中でも日本画は難しく感じた…!最後の写真は先生のサンプル。きれい。こうして並べるとかわいいから、また行って2枚並べて飾りたいな🎶#日本画体験ws文鳥 #ワークショップ #シナモン文鳥 #いつか文鳥飼いたいな

 

 

さて昨年立てていた目標は。

  • 文章を書く →かなりできた!ブログはサボってたけど……。
  • 仕事を楽しめる環境にする →今の仕事はそれなりに楽しめるところまできたし、次の場所も掴んだ!
  • 洋服をどうにかする →うーん。40%。ようやく好きなブランドを1つ見つけた。
  • 部屋を綺麗に保つ →全然。引越しの時にちゃんと整理できるだろうか。
  • お金の赤字をなくす! →てへ。

というわけで2019年は。

  • 漫画を読む量を復活させる
  • 引き続き文章を書いて結果を出す
  • 部屋を綺麗にする
  • 新しい職場を楽しむ
  • 痩せる!!!

30歳になる年。
恥ずかしくない生活をできるようになりたい……頑張る……!

 

今週のお題「2019年の抱負」

個人的「 #俺マン2017 」を発表する

2017年も、漫画を愛する人たちのお祭り「俺マン」が開催されました。その年の自分の「推し漫画」をハッシュタグでつぶやくというもので、楽しすぎる集計結果も公式サイトに出てます。

http://oreman.jp/ranking/oreman2017/

それで個人的に投票したものをまた今年も振り返ろうと思います。今のわたしがお勧めする漫画たち、今年の個人的「俺マン」はこちら!

そしてマイルール1ツイートにしてるので、入れられなかったその他。

今年は昨年と変わらず405冊読んでいたみたいです。読み返しているものは入れてなくて、毎回最新刊を読むときは1つ前の巻から読んでるので(忘れっぽくて前の巻が思い出せない)、延べ数だと1.7倍くらいのはず。

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今年一番印象に残った作品 

毎年、1ツイートに収めて選ぶという意味で、最後3作品くらいはすごく迷うけど、実は「今年はこれ」っていう一番推しの1作は迷ってない気がします。今年は岡田麿里さん原作・絵本奈央さん漫画『荒ぶる季節の乙女どもよ。』。こんな作品は今までなかった。(ちなみにTOPは、2016年『兎が二匹』2015年『応天の門』2014年『神様はじめました』2013年『さよならソルシエ』2012年『ひるなかの流星』)

荒ぶる季節の乙女どもよ。(1) (週刊少年マガジンコミックス) 荒ぶる季節の乙女どもよ。(2) (週刊少年マガジンコミックス) 荒ぶる季節の乙女どもよ。(3) (週刊少年マガジンコミックス)

女の子の「性」にここまで真っ向勝負した作品は初めて見たし、それがものすごくひたむきで切実なのに、いやらしくなく清々しくて、恥ずかしいけど見覚えもある。あっぱれ! という感じのリアルな1作で舌を巻いた。1巻からすごかった。漫画読み以外に勧めるのはちょっとハードルが高いけど、これはフィクションを読むことに慣れてる人にはかなりおすすめ。
誰々と話せて嬉しかった、とか一緒に帰って楽しかった、みたいな恋に、性が混じってくのはいつだっただろう。その出会いはほとんどの人に訪れているわけで、こういう作品がわたしはすごく好き。

2017年登場のフレッシュに驚かされた作品

不滅のあなたへ(1) (週刊少年マガジンコミックス) ランウェイで笑って(1) (週刊少年マガジンコミックス)  とんがり帽子のアトリエ(1) (モーニングコミックス) 

2017年刊行開始作品は、他にも「この手があったか」みたいな、「待ってました」みたいな、新鮮な驚きに満ちた作品が多かったように思うのだけど、中でもよかったのはこの3つ。『聲の形』の大今良時さんの新作不滅のあなたへ、少年誌でありながらファッションデザインがテーマの『ランウェイで笑って』、魔法正統派ファンタジー『とんがり帽子のアトリエ』
不滅のあなたへ』の感触はすごい。どこにもカテゴライズしづらいというか、「ああいうのね」「あれに似てる」と言いづらい。これだけ作品数が増えている今、類似しない作品はなかなか珍しいと思う。大今さんが前作に続いてすごいということだけがひたすらわかる。主人公のストーリーなのかもわからないような曖昧さで進んで行くのは、むしろ手塚作品とかを思い出す。世界そのものが主人公みたいな。
『ランウェイで笑って』は、不利な状況にいる主人公が自分のコンプレックスを乗り越えたり正しく勇気を出したりして歩んで行く、才能ぶつかる物語で、『四月は君の嘘』を真っ先に思い出した。爽やかさが似てる。ランウェイでは笑っちゃいけないルールがあるって2巻を読んで初めて知ったのだけど、こういう作品はタイトルから圧倒的に劇的だ。
『とんがり帽子のアトリエ』は、ハリーポッター級の正統派魔法ファンタジー。逆にここまで美しい形のファンタジーはむしろ珍しくて、設定や物語の運び、世界観や衣装のデザインの美しさに惚れ惚れしてしまう。

大人の恋、新章/癒しの恋愛もの 

アラサー女子の恋愛もの、人生ものは、FEEL YOUNGやkissを中心にずっと何かしらヒットがあるものだけれど、2017年もとても良い年だった。

私の少年 : 4 【電子コミック限定特典(カラーイラスト)付き】 (アクションコミックス) 恋のツキ(3) (モーニングコミックス) 1122(1) (モーニングコミックス)

思わぬ展開を見せた私の少年。これは2016年も大活躍のヒットだったけれど、2017年も目が離せなかった。高野ひと深さんは傷ついた顔が上手い。それに一緒に傷ついてしまう。お願いだから幸せでいてくれ、と思ってしまうし、この圧倒的な絵の上手さよ……。
前作『あそびあい』が話題だった新田章さんの『恋のツキ』は結婚に悩む全女子の心臓を握りつぶす力を持っている。自分の前で平気でダラダラし、約束を破り、なかなか結婚せず、ちゃんとした生活をしてくれない「彼氏」にやきもきしていると、高校生男子が自分を好きだと言ってくる。そんな辛い設定があるだろうか……。彼氏に丁寧に扱われていないと感じる描写のリアルさがすごい。
そしてこのジャンルの名手渡辺ペコさんの新作『1122』。夫の浮気を容認していた主人公が、少しずつ気持ちに変化を感じていく話。性生活とか、相手との距離感とか、本当に些細なことで変わってしまう。しんどい。風俗店に行こうとするとか、結構他の恋愛もの、結婚ものとは違う新たな局面も描かれていて今後も楽しみ。

東京タラレバ娘(9) (Kissコミックス) ラララ 6巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス) 初めて恋をした日に読む話 1 (マーガレットコミックス)

完結が素晴らしかったのは東京タラレバ娘。過激にも見える描写やドラマ化で賛否両論常にあったけど、個人的にはこんなにいいラストはなかった。終わりのいい作品は一生持っていたくなる。自分本位になりそうになったとき、また読み返したい。
個人的に今最も「ときめく」大人の恋愛ものは金田一蓮十郎さんの『ラララ』。なんの気持ちもないのに婚姻届にサインをしてしまって、そこから同居を始め……という妙な始まりかたのカップルが、ロジカルにお互いの存在を大事にして行く話で、このロジカルさがなんとも心地いい。わたしの理想はこれだ! といつも思う。最新6巻がとても良くて読んでいた飛行機でつい泣きそうになってしまった。
持田あきさんの『初めて恋をした日に読む話』もときめきと元気が出る作品。優等生だったけど受験に失敗した主人公が、そのまま腐ってやる気のない塾講師になって過ごしていて、そこへ不良少年がやってくる話。進路とか頑張ることとかに後悔を持ってる主人公が、彼のことを絶対に面倒見る! と決める様子が、お仕事もの的な側面としてもかっこいい。受験のこととか共感できるところも多いので優等生だった女子には刺さると思う。

ふしぎの国の有栖川さん 1 (マーガレットコミックス) ふつうの恋子ちゃん 5 (マーガレットコミックス)

高校生主人公の正統派少女漫画ではこのふたつが去年挙げた『素敵な彼氏』と並んで好き。可愛すぎる!! 男の子も可愛いんだけど女の子も可愛い。絵も綺麗でおすすめ。『ふしぎの国の有栖川さん』は天然な和風お嬢様がだんだん恋して行く様子なのだけど、男の子ものんびりで余裕があってかっこいい。逆に『ふつうの恋子ちゃん』はかっこよくて人気者の男子剣くんも意外と余裕がないところを見せるのが魅力的。
アラサーものと違って少女漫画は「こんな子いたら好きになっちゃうよ!!」と思えるところがいい。年齢が上がってくると魅力だけじゃなく苦味が出てきてしまうから、少女漫画はやっぱり癒し。

個性的な世界観でふしぎな存在感のある作品

マグメル深海水族館 1 (BUNCH COMICS) 北北西に曇と往け 1巻 (HARTA COMIX) 真昼のポルボロン(1) (BE・LOVEコミックス)

業界的にも注目されている『ランウェイ』とかと違って、ひっそり始まって、一部の人が話題にしているという印象の作品でもたくさんいいのがあった。その中でも心に残ったのが3つ。ここを選ぶのが大変だった……。

『マグメル深海水族館』は個人的には外せない作品。深海に水族館が建設されて、ガラス張りの空間の中から、実際の深海を覗き見るという話。ダイオウイカや深海魚たちをおびき寄せたりする。深海大好きなので、ドキドキが止まらなかった。もっと見たい。
『北北西に曇と往け』アイスランドが舞台。それだけで結構特殊だけれど、その土地の乾いた感じとか、町の人たちの距離感とか、時間の過ぎる速度が、言葉少なめなのにくっきりと立体的に描かれていて、まるで魔法のようだなと思った。映像が見える。まだ1巻しか出ていないけど、主人公の弟に関する謎も見えてきて、この後も気になる展開。
『真昼のポルボロンは、9歳の少女「るつぼ」がある日ずっと一緒に暮らしていなかった父親の元に連れてこられる、という話。言葉を話さないるつぼは最初は父親を信頼しないのだけれど、少しずつその関係が変わっていく。妙に潤いのある作品で、どこかの町の匂い、お父さんや食べ物の匂いがする気がする。

5年に1度の殿堂入り

モブサイコ100(1) (裏少年サンデーコミックス) 

たまに、それこそ5年に1度くらいの頻度で、猛烈に、これは恋だなとしか言えないような、ものすごく好きな作品にであうのだけれど、久々のそれがモブサイコ100だった。好きすぎて感情の振れ幅がすごい。とっくに連載も刊行も始まっていたのに、アニメから入ったので知るのが遅くなった。登場人物たちにちゃんと哲学があるところ、それを設定が100%生かしているところ、言葉の使い方、その全てが完璧で読んでいるといつも泣きそうになる。何かフィクションを読むという行為に対して出会いたい感情の全てが詰まっているような作品だなと思う。モブくん大好き。全世界に胸を張って勧めたい。

 

そのほかで挙げたものにも触れる。本当は全部に投票したかったくらい、以下もおすすめ。

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2018年元旦は、世界で一番好きな人の熱愛報道から始まった

オードリー DVD

2018年元旦は、世界で一番好きな人の熱愛報道から始まった。
年末に、会社を辞めてテレビ業界に転職する大事な後輩と飲んで、彼女が「自分で番組作れるようになったら、先輩の好きな人呼びますから、誰ですか」って言ってくれた、その後輩からのLINEが目覚ましがわりに届いて、そこには新年の挨拶もそこそこに、Yahoo!ニュースのURLが貼られていた。

風邪でぼんやりとした頭で開いて、最初に思ったのは「ああそう」だったのに、じわじわと頭が冷えていくのを感じていた。
次に思ったのは「誰?」だった。相手の女優さん、名前だけでは誰だかわからず、「えーっなんであんな人と!」(なんて思う権利はないが)でも、「いいチョイス!」でもなく、空白がぽっかりと空いた。検索すると、何度か見たことのある顔が出てきた。ああ、知ってるといえば、知ってる。それでも好きにも嫌いにもなっていない人だった。ただ、彼女の年齢だけが、ちくりと刺さった。「1、こ下、か」

 

インターネット大好きなので、しばらくtwitterで反応を検索した。が、わたしの思うような反応はなかなか得られなかった。「若林やったな!」「おー、めでたい!」みたいなものが大半で、悲しんでいる人は見つけづらかった。西島秀俊福山雅治のときとはえらい違いだ。みんなとわあわあ悲しめたら、すぐに成仏するものもあるのに。
「熱愛報道!会社休みたい!」と言いたいなと思ったけど、元旦だ、当然のように休みだった。元旦って。リア充の頂点のような発表じゃないか。そして濁すでも否定でもなく事務所も認めているなんて。本人は旅行で不在。筋書きが完璧すぎる。

いつかはこんな日が来るんだろうな、と、西島秀俊福山雅治を見送るたびに思ってきたけど、なんだか妙にリアリティがなかった。でも、最近番組で言う「いい加減結婚したいんですよ」が増えていたのを知っていたし、それも振り返れば「なるほど」だった。

わたしはいわゆる「ガチ恋勢」ではなかった。
なかったけど、若林さんのことが、世界で一番好きだった。この10年。5年半付き合っている彼氏よりも好きだと2秒で即答できるのは若林さんだけだし、それはきっと、この先彼氏が何回変わろうと、永久欠番のように変わらないのだと思う。

 


お笑いを好きになったのはオードリーがきっかけだった。
えへへへ、と笑い合うふたりがかわいくて、似合っていて、そのネタに釘付けになった。こういう唯一無二の関係を得られるのが「コンビ」なのか、と思うとどんどんお笑いに興味が湧いた。体当たり気味なネタよりも、言葉を練りに練られたものが職人芸に感じられて好きだった。オードリーの他には、アンジャッシュや、サンドウィッチマン、シソンヌなんかを好きになった。

最初はふたりだったけど、ネタを作っていることがわかってから、若林さんをより好きになった。テレビで語ること、人見知り、本読みなこと、ダークな面、絶妙な不器用さ、全部全部が、「ああ、やっぱりこの人好きだなあ」と思うものだった。

朝井リョウさんや西加奈子さんと仲が良くて、チャットモンチーの曲を選ぶ若林さん。わたしの人生を変えた人たちとラジオやテレビで「好きなんです」と言って関わって行く姿を見て、いつかこんな風に一緒に仕事をしたいなと思うようになった。それが一番、自然で正攻法な出会い方に思えた。
好きな作家さんや、ミュージシャンや、ウェブで書いている遠くの誰かの仕事に惚れて、その仕事を生み出した人に会いたいから、今の仕事を選んだと思う。大きな夢のひとつだった。

 


そしてそれは、別にこの熱愛報道で、揺らがなくていいことだ。
いいことだけど。

 

だけど、
わたしはやっぱり、失恋している、んだと思う。
好きな期間が長すぎたのかもしれない。

 

マニアックな話も少しだけできる。
「ぽい!」って台詞を連発する、コントネタが実はかなり好きだ。「味覚」。

「芸人交換日記」も行った。最後のー、花火にー、今年もー、なったなー。始まる前、「若者のすべて」が鳴り響いていた。

たりないふたり」のライブにも、同窓会を抜けて、会社をコソコソ早く抜けて、行った。

数年ぶりの単独ライブは、何がどう転んでもこれだけは行く!と決めて、すごい倍率で席は当たらなくて、3万円で買った。

「社会人大学人見知り学部卒業見込」のサイン会は、チケットを取るために理由をつけて会社に遅刻して、早朝から並んだ。普段ない謎の積極性が湧いて、ネットで「1枚までなら一緒に取ります」って募集した。絶対行きたい!って思う気持ちがわかりすぎて。

でも、出待ちに行ったことはない。若林さんが、「ファンです」って来られると引いちゃうんですよね、という意のことをどこかで話していたから。その理由、妙で笑ってしまう。わたしは引かれたくなかったらしい。


結婚するんだろうな。視聴者の目の前でだんだん「人見知り」から卒業して行った人が、中間地点で結婚して、きっとそのあとも面白かったりつまらなかったりしながら、ぶつくさいったり惚気たりして、それで、どんな風に死んで行くのか、それを最後まで見たいと言う気持ちと、
誰かと恋心なんて優先順位の高いものを交換しあっている若林さんなんてもう見たくないという気持ちがあるけれど、
60対40くらいで前者の方が勝つから、
わたしはこの割合を100対0にしつつ日々を過ごして、
こんな文章を書いたことなんておくびにも出さずに、若林さんと仕事で出会える日を目指そうと思う。一般人からすると、恋愛ほどではないにしても、難しすぎる道のりだけど。

 

あるいは、そのうち別の圧倒的な1番を目にして、スコーン、と興味の対象を移したい。
そうやってエンタメに踊らされたい。

 

成仏せよ!という気持ちで書いた文、長々と書いたことで、70対30位になった。
年始のネタ番組は登場なしで一旦考えずに見られたのはありがたかった! 

昨日のANNは怖くてまだ聴けてないけど、気合い入れるぞ。2018年。
KAT-TUNが再始動するしね! これだけを喜んでいたかったのに!)

2017年好きだった映画・ドラマ・アニメ!

「2017年一番良かった《映画・ドラマ・アニメ》」のお題、2018年は文章を書く機会を増やすぞーと決めたばかりなので参加します。

 

2017年の映画

映画は数えたら映画館で見たものだけで27本みてました。自分の中では過去最多だと思います。でも、2016年はあれもこれもよかったなぁとすぐタイトルが出るのに対して、2017年はあまり「人に語り出したくなるくらいオススメ!」っていう作品に出会えなかった年でした。それでも好きなのはあったよ。というわけで1位はこれ!

DESTINY 鎌倉ものがたり

映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』オフィシャルガイド

とにかく世界観がとってもよかった! 鎌倉が半分異世界で、妖怪や小さな不思議な生物が自然に同居していたり、江ノ電が深夜だけ黄泉の国に繋がっていたり、その黄泉の国が夢みたいなワクワクするデザインだったりで、見ていてずーーっと楽しかった。

堺雅人さんと高畑充希さんの夫婦がとっても可愛くて、ああ幸せになってね、と思えるのも良い。こういう、作り込みが丁寧な「もしかしたら自分の身の回りにも不思議なことが起きるかも」と思えるファンタジー、久々に出会ったなと思えた。 アニメじゃなくて実写なのがとてもよかった。ファミリーでも恋人でも見にいけて、細かいところももっと堪能したいしまた見たいなと思わせてくれた。DVD出たら見直したい。

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そのほか迷ったものも2つ紹介。

帝一の國

帝一の國

ただ学校で生徒会選挙をしているだけなのだけれど、そのバカバカしさと必死さの掛け合わせがものすごく絶妙で、ずっと笑えた。そして最後のオチも素晴らしかった。
こういう漫画っぽさを実写で出すのってわざとらしくなると一気にしらけると思うのだけど、最初から古屋兎丸さんの世界観が演劇調だからか、とてもしっくりきた。面白かったし菅田将暉くんは最高だし竹内涼真くんがまた株を上げていた。
もう一度見たいなあと思っていたのだけど、公開期間中に見られなかったのでDVDで見る。

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夜は短し歩けよ乙女

映画「夜は短し歩けよ乙女」日めくり ([実用品])

アニメではこれが一番よかった。監督の作る世界と森見さんの世界のマッチ度が高くてすごい。視界に入る世界がぐるぐる回るように変化していく様がこんな風に表現されるとは。登場人物がみんな愉快だし、飲んでるシーンも戦ってるシーンも演劇シーンもそそれぞれ見どころで良かった。神谷浩史さんかっこよすぎでは?
これ見た後お酒飲みたすぎて偽電気ブラン飲みに行った。美味しかった!

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そのほか「22年目の告白」も面白かった。

 

2017年のドラマ

ドラマ、アニメはいつも個別の記事を書いているので1番だけ。ドラマは豊作ですごく悩んだ!!

下北沢ダイハード

下北沢ダイハード DVD BOX(5枚組)

これよりも「好きな話」とか「出てる俳優さん的に最高」なドラマは他にもあったのだけど、ドラマとしての新しさや試みの凄さ的に最も「すごいドラマ」だと思ったのがこれだった。
下北沢を舞台に素っ頓狂な出来事が起きる、という1話完結型の連作なのだけど、毎回違う脚本家さんが書いていて、ヨーロッパ企画上田誠さんとか、根本宗子さんとかが参加している。演出には関和亮さんなんかがいて、目当ての俳優さんがいなくても、これだけ見たくなるドラマがあるのか、という感じだった。とにかく面白かった。面白すぎて毎回「うわ〜〜〜面白い〜〜〜」って一人でジタバタしていた。
個人的に一番好きなのは第5話「最高のSEXをする女」で教訓が詰まりすぎていてこれだけ録画を消せなかった。今思えば全部取っておけば良かった! 5話以外も最高なのでぜひ見てほしい。

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最近テレ東のドラマがすごく面白いので2018年も楽しみ。

 

2017年のアニメ

アニメも1番だけ。 

魔法使いの嫁

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絵の綺麗さ、声、そして音楽。アニメになって一番美しさに感動したのは2017年はこれだった。OPとEDもいいし、時々入る挿入歌も素晴らしくて、珍しくサウンドトラックが欲しいと思ったほど。「これは世界の美しさを識るための物語」というキャッチコピー通り、生き物たちも風景もすごく美しくて、この世界に行ってみたくなる。原作ファンの人にも、未読の人にもおすすめ。

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そのほかの作品は整ったら紹介する! 

2017から、2018へ。

2017年が終わる。なんだか色々あったような、そんなに悪くはないけど疲れたなあという感じの年だった。今年もちょっとだけ振り返っておく。

 

遠距離恋愛が始まった

3月に2ヶ月ぶりくらいに連絡がついたかと思ったら開口一番「転勤になった」と言われた。でもわたしは常にこの先何が起きるかを予測しているタイプなので、3月というだけで「異動の可能性はあるな」と思っていたし、電話がかかってきたのが3月末だったので「十中八九転勤だろうな」と思いながら出たので「やっぱりね」と思った。本人の方がよっぽど慌てていたと思う。
そこから引っ越しだなんだとバタバタしている合間をどうにかつかまえて少しだけ話して、それが結構大きな転機になって、今は遠距離になっている。普段自分が「恋愛している」という認識がないから、「遠距離恋愛」っていう単語はどうにもしっくりこなくてむずがゆい。1ヶ月〜2ヶ月に1度わたしが夜行バスで訪ねて行って、新幹線で帰ってくる。ちょっとしんどい! けど、何よりお金がつらい。
なぜか同時期に全く示し合わせずにミニオンにはまったため、遊びに行った時はミニオンを見ている……。笑

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人生の相棒が結婚した

高校から10年以上の付き合いの相棒が結婚式を挙げた。そこで受付を任せてもらってわーい嬉しいな、と思ってそれだけで終わった気でいたら人前式のサインでも呼ばれてめちゃくちゃ驚いた。何人も友達がいる中でありがたいことだ、わたしの時はもっと面倒な大役をやってもらおう! と思ったけど予定がない。こういう小さなことが、ちょっとしたため息につながる。ものすごく焦っているか、急いでいるかというとNOだけど、のんびりでいいかというとそれもNOという微妙な年齢になった。28歳。

異動した(ちょっとだけ自分をほめたい)

5年半いた営業からついに異動した。念願叶ったと思ったら希望とはちょっと違って、環境も全然違って、6年目なのに新人みたいになってちょっとしんどい。夢には近づいたはずだけど、それが向いていたのかもわからない。
まだ3ヶ月しか経っていないのでもう少し様子を見ないといけないけど、なんでもできる人なんていないから、自分ができることを探したほうがいいのかもしれない。努力と逃走はどちらが正解か。

異動してから、ちょっとだけ自分を褒めたいなと思った。嬉しいことに、色んな人が発売された本や出張のお土産なんかを送ってくれる。信頼やつながりが、営業やってきて得られた一番の成果かもしれない。何人かの人が異動を惜しんでくれたり、頼りにしてましたって言ってくれたりして、お世辞もいっぱいあるだろうけど、そんな中でわざわざものを送ってくれたりすると、ふとしたタイミングに思い出してくれてるんだなあ、頑張ってきて良かったなと思う。わたしは自分がマメじゃないのでそういうことはできないから尚更。

わたしはこれまでの人生で、頑張ったって言えることがなくて、だけどこの5年半の営業の後半は、胸を張って頑張ったって言える初めてのことになった。

転職なんてしないぞと思って転職しようかなと思った

今年の5月くらいに、今までやりたいことが特になかった会社の中で、やりたいことの片鱗を見つけて、これまで「まあいっか、今恵まれてるし」くらいだったのが、「これが叶うならここにいるぞ」と積極的に思うようになった。まだ存在しないプロジェクトなので、実現するかはわからないけど、その可能性がなくなるまではいたいと思える。

と、思っていたのに、一方で、今の場所が希望ど真ん中ではないから、いい求人があったら転職しようか……という気持ちも出てきた。年明けに一つ見つけたので、挑戦するかもしれない。早く「ここでやっていきたい」と思えるような職場と出会いたい。

それ以外にも、やっぱり二つめ三つめの仕事か生業がないと逆に息苦しいから、何かできるように整えたい。

シンガポール、NY、サンフランシスコに行った

3回も海外に行ってしまった。
大学のサークル同期と5月にシンガポールシンガポールはここ数年で4回目で、あまりにも行きすぎな気がするけど、一緒に行く人が違うと毎回景色も違う。ロング・バーでいつか一緒に飲みたいと思っていた友達だったのに、まさかのロング・バーが工事中だった。切ない!

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6月にNY。NYは6月が暑すぎず寒すぎず過ごしやすいと聞いていたのだけど、今年はなぜかもう暑くなっていて、炎天下で具合が悪くなってしまって一緒に行った先輩に迷惑をかけた……。
NYは色んな人に「すごいところだよ」と聞いていたのだけれど、個人的には「(新宿+六本木)×2」みたいな都会だった。きっと、最先端のアートやエンターテイメントを見に行ったりすればもっと印象も違ったんだと思う。今回は一緒に行った先輩と行動の好みがあんまり一致してなかったので、好きなことが似ている人とまた行きたい。自然史博物館が良かった!

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9月に高校からの友達を訪ねて行ったサンフランシスコは最高だった! これまで行った旅行先の中で1、2番目に好き。お金さえあれば住みたいって思った。海と都市の同居。可愛い乗り物。立派な橋。行ったところの全てが好きだった。友達に1から100までお世話になってしまったのでいつか別のところで役に立ちたいな。

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マジでお金がやばいことになった

「うーん、ちょっと頑張ればいける気がする!」という過ちで着物沼に落ちたために、貯金がほぼなくなった。馬鹿だ。浪費の詳細は以下。まだローンが終わっていない! ローン終わるまでは、その時に買えるものしか買わないぞ……。

買った着物たちの一部。

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自分で染めた浴衣も。

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まだ着られてない着物もあるから色々試してコーディネートを楽しみたい。買ったからには!!

 

清竜人25が解散し、チャットモンチーが完結を発表した

世間の一大ニュースは安室奈美恵さんの引退だと思うけど、わたしにとってはこの二つが大きかった。惚れ込んで通ったアイドル「清竜人25」の解散と、チャットモンチーの“完結”発表。こういうことがあるたび、好きな人たちが舞台の上にいてくれるというのは、全然当たり前のことじゃないんだなと思う。好きなものをなるべく逃さないでいたい。

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舞台とライブ

舞台とライブ、今年もたくさん行った。でもお金がなくて我慢したものもあった年だったので、もっと稼ぎたい……。

 《演劇・ミュージカル》

  • わたしは真悟×2
  • キャバレー
  • NODA・MAP「足跡姫〜時代錯誤冬幽霊」
  • 髑髏城の七人「花」
  • フェードル
  • 不信〜彼女が嘘をつく理由
  • エレクトラ
  • Little Voice
  • パレード
  • ヤングフランケンシュタイン
  • 秀山祭九月大歌舞伎
  • デスノート THE MISICAL
  • 謎の変奏曲
  • ワンピース歌舞伎
  • 中丸くんの楽しい時間2
  • ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ
  • 管理人

めちゃくちゃ良かったのは『わたしは真悟』と『ヤングフランケンシュタイン』。再演の『ワンピース歌舞伎』ももちろん良かった。わたしは真悟の記事書き損ねてしまったけど今も脳裏から離れない。 

 

《お笑い》

  • シソンヌ「six」×2
  • ロッチ単独ライブ「Aロッチ」
  • バイキング単独ライブ「クローバー」
  • バンビーノ単独ライブ
  • 性格の悪いネタをするライブ
  • 相席スタート単独ライブ「aisekiST」
  • オードリー ネタライブ

コント職人として最も好きなシソンヌさんの舞台、今年は2回最初から取って行った。幸せだった〜〜。バンビーノさんはネタは好きなのだけど、単独ライブとしては作品性が低くてちょっとしょんぼり。性格の悪いネタをするライブでひときわ好きだなと思った相席スタートが直後に単独だったので急遽チケット取って行けたのは良かった。オードリーは世界一好き。

 

《音楽》

こうしてみると清竜人だらけだけど、音楽としては岡崎体育をひたすら聞いた年だった。アルバムずっと聞いていられる。スガフェスはずっと迷っていたのだけど直前に行くことを決定。初めて好きになったアーティストがまだ現役でいてくれて節目を見られたのとても良かった。

XXL(初回生産限定盤)(DVD付)

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《展示》

《その他》

フィギュアの試合を2年ぶりに見に行けたのが良かった。あと「STARS ON ICE」は奮発して3万円くらい払って最前列をとって、昇天するかと思った。

 

さて昨年立てていた目標は。

  • 貯金する→全然、全く、できてない(むしろマイナス)
  • きものを着る→結構できた!
  • 料理を10こ増やす→固定で10個って数えられないけどわりかしやっていた
  • 活字本を20冊以上読む→読んでない……
  • 文章を書く→30%くらい。来年はもっと書くぞ。

目標を全部達成できた年がない。というわけで2018年の目標。

  • 文章を書く
  • 仕事を楽しめる環境にする
  • 洋服をどうにかする
  • 部屋を綺麗に保つ
  • お金の赤字をなくす!

30歳に向けて恥ずかしくない生活をできるようになりたい……頑張る……!

 

今週のお題「2018年の抱負」

2016年勝手にドラマランキング

いいお題がちょうどよくやって来た!笑

今週のお題「今年中にやっておきたいこと」

わーい。このお題に甘えて、もうまる1年が過ぎようとしているけれど、めげずにドラマも投稿しておく。2018年の目標は「見終わったらすぐ書く」にしたい。 2016年のドラマは23本。後半の方が面白かった。

逃げるは恥だが役に立つ(10月期/TBS)

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まずはなんと言ってもこれ。これが2016年最もすごいドラマだったことに異論がある人は少ないと思う。アラサー女子の間でまことしやかに囁かれていた「すごい漫画」が原作で、とは言っても「東京タラレバ娘」みたいな人気ではなかった作品が、ドラマ化によってここまで認知され、化けた。まずはそれが一番嬉しい。原作のテーマを損なうことなく、主張を曲げることなく、こんな夢みたいなメディアミックス。
星野源さんが童貞エンジニアの平匡さんとして完璧だっただけでなく、当初可愛すぎるのでは?と思われた新垣結衣さんも作中でも言われる「小賢しさ」がみくりそのものだった。家事代行サービスを雇うお金でわたしを「妻として」雇いませんか、という契約結婚。なんでも効率化してテキパキできてしまうけど、全てが上手くいくわけじゃないという高学歴女子にとっては夢のような展開で、そこから「そもそも結婚って?」ということを問いかけていく。まず見ていて二人の距離にニヤニヤできるし、主張も主題もしっかりあるという何度でも見たい作品。

逃げるは恥だが役に立つ Blu-ray BOX

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原作もほんっとにおすすめなのでぜひ。

 

99.9―刑事専門弁護士―(4月期/TBS)

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松本潤さんがちゃらんぽらんでマイペースに見えて腹に幾つも考えを持ってるタイプの弁護士で、香川照之さんが富と成功を重視している傲慢な弁護士で、その二人がタッグを組む……という話。二人の掛け合い、どんどん松本潤さんのペースに巻き込まれて少しずつ変わって行く香川さんが見どころで、努力家で常識人の榮倉奈々さんも加わってすごく楽しく見られた作品。シーズン2決定ということですごく嬉しい! けど榮倉奈々さんは出ないのか……。

99.9-刑事専門弁護士- Blu-ray BOX

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メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断(10月期/関西テレビ

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ここ最近見た医療ものの中でも相当好きで、毎回楽しみにしていた。吉田羊さん演じる橘志帆が“手術をしない医者”として赴任してきて、彼女とそのチームの成長を描いた作品。難しい手術も成功させる名医であったはずが、なぜ手術をしなくなったのか、その秘密に隠された悲しみがだんだん解き明かされていくという要素もあって、目が離せなかった。
チームのメンバーのキャラクターも良くて、吉岡里帆さん演じる後輩も、一見愛想のない相武紗季さんの同僚もすごく良かった。またあのメンバーに会いたいと思ってしまうほど愛着が湧いたけど、続編はない綺麗な終わり方。ぼろぼろ泣いてしまった。

メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断 DVD-BOX

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家売るオンナ(7月期/日本テレビ

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かなり面白かった。癒されたとかワクワクしたとかじゃなく、「面白い!」と思ったドラマは久しぶりだったかもしれない。こんなタイトルとビジュアルで、不動産とか興味ないし……と思った人がもしかしたら多いのではと思うのだけど、働いてる人、特に営業の人は、業種違っても面白く見られるはず。
どんな家でも売る、という実績を持つ北川景子さん演じる主人公は、無愛想で謎の気迫があって、とてもいい営業マンには見えないのに、淡々と、お客さんのニーズを調査し、「説得力」で家を売って行く。これは押し売りやよいしょみたいなものではなく、真っ向からの気持ちのいい営業で、例えば、人が死んだワケあり物件を売るために、死を気持ち悪がらない病院関係者にチラシを配って行ったり、家の購入を検討している家族の本当の問題を解決できる物件を探したりと、誰から見ても正しい、本当に参考になる働き方だった。工藤阿須加さんが本当に味のあるMっ気たっぷりの後輩として登場して、主人公に憧れていくのだけれど、彼と同じ目線で視聴者も虜になってしまう。

家売るオンナ Blu-ray BOX

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僕のヤバい妻(4月期/フジテレビ)

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めちゃくちゃ面白かった!近年のサスペンスの中でもかなり好き。伊藤英明さんと木村佳乃さんの夫婦が、お互いを疑い始めて、それから刃物が出てきたり毒を盛ったりと1秒も目が離せない展開。そして終わり方が本当に綺麗でスカッとして疑問が残らない素晴らしいものだったので全ての人にお薦めしたい。
あと高橋一生さんが素晴らしくいい役なのでこちらもおすすめ。

僕のヤバイ妻 DVD-BOX

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地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子(10月期/日本テレビ

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出版が舞台ということもあって個人的にいろんな思い入れを持って見た作品でもあって、すごく好きだった。終始楽しく見られる。他人の言うことを聞かずに自分で突き進んでいくタイプって見ていてイライラすることもあるけれど、主人公のえっちゃんはたくさん悩んでいるから、そっちの共感、応援の方が強くなって、気づけばえっちゃんに巻き込まれている。元気が出る。
服がすごく可愛いのも、菅田将暉くんとの恋愛パートが可愛いのもおすすめ。こんな風に仕事できたらなあ。タイトルだけは「校閲ガール」でよかったのに……と思う。

地味にスゴイ!  校閲ガール・河野悦子 Blu-ray BOX

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校閲ガール

校閲ガール

 

これ以降は続きから。

 

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一万円選書に当選しました

ものとの出会い方がすごく難しくなってるな、と思っていたところに見かけたのが「一万円選書」でした。
最近は、書店店頭でちょっといいなと思った本もその場でAmazonレビューを見て、ちょっと星が低いと迷ってやめてしまったりするのが、自分でやっているくせになんだか嫌で、昔は直感のまま読んで無限のものに出会えたのにな、本が全部きらきらしていたのにな、とどこかうんざりしていたんです。

でも、損したくなくて、ついつい見てしまって、いやいやこれ一人の評価だぞ、偏ってる人かもしれないし、とか思う無限ループ。図書館や本屋さんに行って、ここにあるもの全部読みたい!と思った大海原みたいなイメージがたまに恋しくなる。
そんなとき、この「一万円選書」はすごく煌いて見えたんです。出会いたいのは大勢にうける本ではなくて、自分のためにあるかのような本だから。

 

質問に答えるカルテを書いて送ると、それを読んでおすすめを1万円分選書してくださるという、北海道のいわた書店さんのサービス。10月の募集に応募したら、当選しました。うれしい。3000件くらいの応募があるそうで、今年運を使ったことのひとつだと思います。

一万円選書 - いわた書店

 

当選のメールがきて、そこにカルテのWordファイルがついていました。あけてみると、普段はあまり答えることのない質問が並んでます。最初は、

アンケートで大切なことは、あなた様の読書歴です。これまでに読まれた本で印象に残っている本BEST20をお教え下さい。

この語り口から素敵…! しかも、表には○△×を書く欄があって、なるほど嫌いで印象に残っているということもあるのか、と気づいたり。ほかにも、

何歳のときのじぶんが好きですか?

上手に歳をとることが出来ると思いますか?

といった質問があって、学生時代のプロフィール帳や就活のESを思い出して、わくわくしつつ、何日もかかって書きました。

 

その後、カルテをお送りすると、約1万円分のリストが書かれたメールが届きました。そのメールの文面があまりに素敵で、励まされて、つい泣きそうになってしまいました。

実は年を取るという事は、なにか成果が見えてくるという事もありますが、出来ない事、諦めなくてはいけない事が見えてくるという事でもあるのです。

諦めなければならない日がくることが怖いから日々走っているようなところがあるから、この文に続くいわたさんの言葉にすごく揺さぶられて、この方が選んでくださった本、ということがいっそう楽しみになりました。

 

読んだことがあるもの等は差し替え可能で、OKであれば振り込みをすると、すぐに本が送られてきました。わたしは読んだことがあるものはひとつもなく、自分から読む可能性があったかもと感じる本も1冊だけで、こんな機会がなければなかった出会いになりました。

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全部で8の物語。わたしの文章のどの部分からいわたさんが選んでくださったのか、パッと見ただけではわからないけれど、きっと読めば、その意図が見えてくるんじゃないかな、と思うと楽しみです。あるいは、読んでみても全然意図はわからないのに、妙に引っかかったりすることもあるかもしれない。新しい本との出会いの形として、こんなわくわくは久々に味わったので、読んだらまた感想を書きます。

一緒に、いわた書店がある市の市長さんの手紙が入っていたのもうれしかった。書店ってこういう、地元になくてはならないものだったよな、と改めて思ったというか。少しだけ、もうなくなってしまった東村山市のあゆみBOOKSを思い出しました。

 

リーチ先生

リーチ先生

 

この中で唯一、もしかしたら自分でもいつか読んだかも、と思った本。原田マハさんはリストには挙げなかったけど、好きな作家さんなので。
あとの本はまったく守備範囲外でした。お笑いや舞台が好きだと書いたことが、太田さんの本あたりにあらわれているのかな。『11/22/63』なんかは、理由がさっぱり想像がつかない。翻訳を読む習慣もないので楽しみにします。

知らなかった、ぼくらの戦争

知らなかった、ぼくらの戦争

 
始祖鳥記 (小学館文庫)

始祖鳥記 (小学館文庫)

 
羆撃ち (小学館文庫)

羆撃ち (小学館文庫)

 
霧のむこうに住みたい (河出文庫)
 
向田邦子の陽射し (文春文庫)

向田邦子の陽射し (文春文庫)

 
ファイティング寿限無 (祥伝社文庫)

ファイティング寿限無 (祥伝社文庫)

 

 

 

以下は、わたしが最初の設問に選んだ20冊。自分の人生に少なからず影響を与えた本たち。おすすめなので、こちらもぜひ。

愛情生活

愛情生活

 
さくら (小学館文庫)

さくら (小学館文庫)

 
ナラタージュ (角川文庫)

ナラタージュ (角川文庫)

 
何者 (新潮文庫)

何者 (新潮文庫)

 
その日のまえに (文春文庫)

その日のまえに (文春文庫)

 
花宵道中 (新潮文庫)

花宵道中 (新潮文庫)

 
ぼくは勉強ができない (新潮文庫)

ぼくは勉強ができない (新潮文庫)

 
杜子春 (角川文庫)

杜子春 (角川文庫)

 
博士の愛した数式 (新潮文庫)

博士の愛した数式 (新潮文庫)

 
シンジケート

シンジケート

 
ぶらんこ乗り (新潮文庫)

ぶらんこ乗り (新潮文庫)

 
ピンクとグレー (角川文庫)

ピンクとグレー (角川文庫)

 
ぼくのともだち ?Maru in Michigan?

ぼくのともだち ?Maru in Michigan?

 
陰日向に咲く (幻冬舎文庫)

陰日向に咲く (幻冬舎文庫)

 
わたしの、好きな人

わたしの、好きな人

 
ノルウェイの森 文庫 全2巻 完結セット (講談社文庫)

ノルウェイの森 文庫 全2巻 完結セット (講談社文庫)

 

 

最後数冊はもっとしっくりくる何かがあるんじゃないかと思って悩んだので、きっと時間が経つと変わるはず。
久々に、冬休みはゆっくり読書します。

 

今週のお題今年買ってよかったもの