2017年好きだった映画・ドラマ・アニメ!
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「2017年一番良かった《映画・ドラマ・アニメ》」のお題、2018年は文章を書く機会を増やすぞーと決めたばかりなので参加します。
2017年の映画
映画は数えたら映画館で見たものだけで27本みてました。自分の中では過去最多だと思います。でも、2016年はあれもこれもよかったなぁとすぐタイトルが出るのに対して、2017年はあまり「人に語り出したくなるくらいオススメ!」っていう作品に出会えなかった年でした。それでも好きなのはあったよ。というわけで1位はこれ!
DESTINY 鎌倉ものがたり
とにかく世界観がとってもよかった! 鎌倉が半分異世界で、妖怪や小さな不思議な生物が自然に同居していたり、江ノ電が深夜だけ黄泉の国に繋がっていたり、その黄泉の国が夢みたいなワクワクするデザインだったりで、見ていてずーーっと楽しかった。
堺雅人さんと高畑充希さんの夫婦がとっても可愛くて、ああ幸せになってね、と思えるのも良い。こういう、作り込みが丁寧な「もしかしたら自分の身の回りにも不思議なことが起きるかも」と思えるファンタジー、久々に出会ったなと思えた。 アニメじゃなくて実写なのがとてもよかった。ファミリーでも恋人でも見にいけて、細かいところももっと堪能したいしまた見たいなと思わせてくれた。DVD出たら見直したい。
そのほか迷ったものも2つ紹介。
帝一の國
ただ学校で生徒会選挙をしているだけなのだけれど、そのバカバカしさと必死さの掛け合わせがものすごく絶妙で、ずっと笑えた。そして最後のオチも素晴らしかった。
こういう漫画っぽさを実写で出すのってわざとらしくなると一気にしらけると思うのだけど、最初から古屋兎丸さんの世界観が演劇調だからか、とてもしっくりきた。面白かったし菅田将暉くんは最高だし竹内涼真くんがまた株を上げていた。
もう一度見たいなあと思っていたのだけど、公開期間中に見られなかったのでDVDで見る。
帝一の國、めちゃくちゃ面白かった……!菅田将暉くんは当然のように面白くてかっこよかったけど、それ以上に竹内涼真くんが爽やかで余裕があって予想を上回って株爆上げで楽しかった、また見たーい
— lebeaujapon (@lebeaujapon) 2017年5月1日
帝一の國もう一度見たいなあ
— lebeaujapon (@lebeaujapon) 2017年5月20日
夜は短し歩けよ乙女
アニメではこれが一番よかった。監督の作る世界と森見さんの世界のマッチ度が高くてすごい。視界に入る世界がぐるぐる回るように変化していく様がこんな風に表現されるとは。登場人物がみんな愉快だし、飲んでるシーンも戦ってるシーンも演劇シーンもそそれぞれ見どころで良かった。神谷浩史さんかっこよすぎでは?
これ見た後お酒飲みたすぎて偽電気ブラン飲みに行った。美味しかった!
夜は短し歩けよ乙女、個人的には四畳半神話体系の5倍くらい好きだった。もう一度見たい
— lebeaujapon (@lebeaujapon) 2017年4月12日
そのほか「22年目の告白」も面白かった。
2017年のドラマ
ドラマ、アニメはいつも個別の記事を書いているので1番だけ。ドラマは豊作ですごく悩んだ!!
下北沢ダイハード
これよりも「好きな話」とか「出てる俳優さん的に最高」なドラマは他にもあったのだけど、ドラマとしての新しさや試みの凄さ的に最も「すごいドラマ」だと思ったのがこれだった。
下北沢を舞台に素っ頓狂な出来事が起きる、という1話完結型の連作なのだけど、毎回違う脚本家さんが書いていて、ヨーロッパ企画の上田誠さんとか、根本宗子さんとかが参加している。演出には関和亮さんなんかがいて、目当ての俳優さんがいなくても、これだけ見たくなるドラマがあるのか、という感じだった。とにかく面白かった。面白すぎて毎回「うわ〜〜〜面白い〜〜〜」って一人でジタバタしていた。
個人的に一番好きなのは第5話「最高のSEXをする女」で教訓が詰まりすぎていてこれだけ録画を消せなかった。今思えば全部取っておけば良かった! 5話以外も最高なのでぜひ見てほしい。
最近テレ東のドラマがすごく面白いので2018年も楽しみ。
2017年のアニメ
アニメも1番だけ。
魔法使いの嫁
絵の綺麗さ、声、そして音楽。アニメになって一番美しさに感動したのは2017年はこれだった。OPとEDもいいし、時々入る挿入歌も素晴らしくて、珍しくサウンドトラックが欲しいと思ったほど。「これは世界の美しさを識るための物語」というキャッチコピー通り、生き物たちも風景もすごく美しくて、この世界に行ってみたくなる。原作ファンの人にも、未読の人にもおすすめ。
そのほかの作品は整ったら紹介する!